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広域災害発生時の病院機能維持に着目した地域のレジリエンス評価手法の開発

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 国際科学技術共同研究推進事業 SICORP アメリカ

体系的番号 JPMJSC2118
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSC2118

研究代表者

西川 智  名古屋大学, 減災連携研究センター, 教授

研究期間 (年度) 2021 – 2022
概要災害時において、世界各国で病院の業務継続が困難になっている。病院が機能を維持し医師や看護師が業務を継続するためには、外部からのサプライと地域コミュニティからの物心両面でのサポートが不可欠であるが、系統的な調査がされていない。 本研究では、災害時の日米の事例から、病院の業務継続に必要な人的・物的資源や通信等の要素、建物・設備・機器の被災リスク、勤務者の食事・宿泊等の要素を調査し、収集、整理する。研究チームは、看護学、医学、建築、土木、地理学、心理学、防災行政等、多分野の日米の専門家で構成し、両国の収集データの比較、分析をする。 得られた知見から、病院への人材・資機材や安全なアクセスの確保など、地域社会が備えるべき地域ぐるみの「面のBCP」を明らかにし、地方政府を含めた地域の総合的なレジリエンス向上のための指針とする。
研究領域SDGsや仙台防災枠組の優先行動に即し、人間中心のデータを活用したレジリエンス

報告書

(2件)
  • 2022 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2022-05-09   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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