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西部太平洋における海洋熱波:検出およびメカニズムと珊瑚礁生態系への影響

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 国際科学技術共同研究推進事業 SICORP e-ASIA JRP

体系的番号 JPMJSC21E7
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSC21E7

研究代表者

須賀 利雄  東北大学, 理学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2022 – 2024
概要本研究は、西部太平洋において、海水温の異常高温現象である海洋熱波MHWを検出し、その発生メカニズムとサンゴ礁生態系へ影響を解明することを目的とする。 インドネシア側チームは、主に人工衛星による高解像度海面水温データを用いた海洋熱波の詳細な検出を行い、日本側チームは主に検出された海洋熱波の発生メカニズムの解明に大気海洋の物理過程の側面から取り組み、フィリピン側チームは主に海洋熱波のサンゴ礁生態系への影響の解明に取り組む。 共同研究を通して各地域の特性を踏まえた海洋熱波の検出からメカニズム解明とそのサンゴ礁生態系への影響評価までをシームレスに推進し、地域のニーズに即した海洋熱波とその影響の理解が進むと期待される。
研究領域環境分野:「海洋科学と気候変動」

報告書

(2件)
  • 2023 年次報告書 ( PDF )
  • 2022 年次報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2022-05-09   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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