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小型ガスタービンにおけるアンモニア・水素燃焼 (ADONIS)

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 国際科学技術共同研究推進事業 SICORP CONCERT-Japan(SICORP)

体系的番号 JPMJSC21C1
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSC21C1

研究代表者

范 勇  国立研究開発法人産業技術総合研究所, 省エネルギー研究部門, 主任研究員

研究期間 (年度) 2022 – 2024
概要本研究は、分散型カーボンフリー発電用小型ガスタービンでのアンモニア/水素(NH3/H2)燃料利用を2 / 12目指している。システム評価(WP1)を、根本的な科学的問いの3 件(WP2~WP4)より支える構成となっている。WP2 は、NH3/H2 炎と壁の相互作用(図1)、WP3 はNH3/H2 炎の熱音響特性(図2)、WP4は液NH3の噴射最適化となっている。日本側は、これまでのアンモニア燃焼試験の経験を活かし、 WP2(産総研:燃焼試験、東大:計測と解析)とWP3(産総研)の実験を担当する。WP2 とWP3 のシミュレーション、WP1、WP4 は欧州側が担当する。共同実施により、従来燃料とは熱力学・噴霧・燃焼特性の異なるアンモニア/水素の燃焼装置の性能予測ができるようになり、ガスタービンのクリーン化、高効率化が期待できる。
研究領域手ごろでクリーンなエネルギー源としての持続可能な水素技術

報告書

(2件)
  • 2023 年次報告書 ( PDF )
  • 2022 年次報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2022-05-09   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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