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手ごろで高活性な固体高分子形燃料電池用電極触媒開発(NADC-FC)

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 国際科学技術共同研究推進事業 SICORP CONCERT-Japan(SICORP)

体系的番号 JPMJSC21C4
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSC21C4

研究代表者

柿沼 克良  山梨大学, 大学院総合研究部, 特任教授

研究期間 (年度) 2022 – 2024
概要山梨大学のもつオリジナルの合成技術(火炎法)を用いて多孔性・高耐久担体をマルチスケールで合成し、欧州側の独自技術であるPt系ナノ粒子の合成技術と融合することで新たな触媒を開発する。欧州側のもつオリジナルの電気化学評価技術で触媒活性を詳細に解析し、日本側が所有する最新ニーズに対応したセル評価装置を駆使して単セルでの発電性能と耐久性を評価する。さらに、日本側で構築した電極触媒のoperando解析と欧州側のもつ材料のin situ解析を並行して実施し、新触媒の活性向上メカニズムと劣化メカニズムを解明して、新触媒設計にフィードバックする。これらの研究を通して市販触媒に対して2倍の酸素還元活性(1000A/g)と1000倍以上の耐久性(世界最高レベル)をもつ手ごろで高活性・高耐久な新触媒を創製する。
研究領域手ごろでクリーンなエネルギー源としての持続可能な水素技術

報告書

(2件)
  • 2023 年次報告書 ( PDF )
  • 2022 年次報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2022-05-09   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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