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固体高分子形水分解を利用した水素製造のための高耐久性・高効率な複合電極の研究開発

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 国際科学技術共同研究推進事業 SICORP ドイツ

体系的番号 JPMJSC2120
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSC2120

研究代表者

宮崎 晃平  京都大学, 大学院 工学研究科, 准教授

研究期間 (年度) 2022 – 2024
概要本研究は、新たなチタン集電体および多孔質チタンシート、ならびに新規電極触媒を用いた正極を導入することで、耐久性・エネルギー効率に優れた固体高分子(PEM)水電解電極設計の構築を目的とする。具体的には、日本側チームは集電体の原料となるチタン粉末の粒径分布や化学組成の最適化、ガス拡散特性に優れる多孔質チタンシートの構造最適化、および正極に利用される電極触媒の高活性化を行い、ドイツ側チームはチタン粉末を利用した集電体の作製、水電解セルの構築と耐久性とエネルギー効率評価、および数値シミュレーションによる解析を行う。両国チームによる共同研究を通して、PEM水電解の材料開発から性能評価まで一貫して相補的に実施することができ、来るべき水素社会に向けた研究開発スピードを一層加速することが期待される。
研究領域水素技術

報告書

(2件)
  • 2023 年次報告書 ( PDF )
  • 2022 年次報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2022-05-09   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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