持続可能な漁業を実現する高付加価値バイオ素材の有効利用
体系的番号 |
JPMJSA2206 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSA2206 |
研究代表者 |
小野田 晃 北海道大学, 大学院地球環境科学研究院, 教授
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研究期間 (年度) |
2021 – 2026
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概要 | 本研究は、チリのコキンボで漁獲される水産資源の加工品由来廃棄物を再生利用して廃棄物のゼロ化を目指す。水産廃棄物から高付加価値バイオ製品を開発・製造し、さらに、このバイオ製品を原料として、食品、農業、畜産資材、化粧品、医薬品のための高機能性バイオ材料を開発する。具体的には、(1)高付加価値バイオ製品の同定・分析の標準化およびそれを活用した製品候補の探索、(2)高純度な高付加価値バイオ製品の製造プロセス開発、(3)高付加価値バイオ製品を活用した新規材料開発と製品開発、(4)高付加価値バイオ製品開発をけん引できる先端人材の育成、に取り組む。
水産資源の再生利用による高付加価値バイオ製品、高機能性バイオ材料の開発と製品開発を達成し、漁業におけるサステイナブルなバイオエコノミーを形成することを目指す。
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研究領域 | 生物資源 |