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SnからなるPbフリーペロブスカイト太陽電池の開発

研究課題

戦略的な研究開発の推進 未来社会創造事業 探索加速型

体系的番号 JPMJMI22E2
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJMI22E2

研究代表者

若宮 淳志  京都大学, 化学研究所, 教授

研究期間 (年度) 2022 – 2026 (予定)
概要Sn系ペロブスカイト太陽電池の課題は、原料に用いるSn(II) 種が酸化されやすいため、不純物や格子欠陥に伴う電荷トラップが比較的多いという点であることが明らかになってきた。探索研究期間では、高品質な独自材料とその成膜技術の開発、ペロブスカイト半導体薄膜の表面修飾技術の開発などにより、Sn系ペロブスカイト太陽電池の高性能化に取り組み、世界を先導する成果をあげてきた。 本格研究では、これまでの成果と知見に基づいて、元素複合化(アロイ化)を中心とした独自の材料開発を進め、高品質なペロブスカイト半導体薄膜の成膜技術とデバイス開発を究める。これにより、Sn系ペロブスカイト太陽電池の超高性能化(>20%効率の単層デバイス、>30%効率のタンデム型デバイス)と高耐久化(>20年)の達成を目指す。
研究領域地球規模課題である低炭素社会の実現「「ゲームチェンジングテクノロジー」による低炭素社会の実現(本格研究)」

報告書

(2件)
  • 2023 年次報告書 ( PDF )
  • 2022 年次報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2022-07-08   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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