未来医療を創出する4次元トポロジカルデータ解析数理共通基盤の開発
体系的課題番号 |
JPMJMI22G1 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJMI22G1 |
研究代表者 |
坂上 貴之 京都大学, 大学院理学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2022 – 2026 (予定)
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概要 | 数理科学のトポロジーと数理モデリングを融合した4次元トポロジカルデータ解析により、従来把握や予測が困難であった疾患の核となる現象を、活用可能な形で医療・創薬の現場に提示し、以下の課題解決に取り組む。 ○従来にない心臓渦血流の形態に基づく新しい心疾患ステージ分類を確立、この技術を組み込んだソフトウエアを開発し、心エコーやMRIに実装、臨床医療の心臓病態の把握と予後予測へ貢献。○COVID-19等の感染症創薬の臨床試験に対して、バイオマーカーの時間変化の予測手法を開発し、臨床試験デザインを効率化。臨床試験までの期間を従来よりも大幅に短縮します。○他分野の課題にも本技術を展開し数理基盤として強化、社会のさまざまな課題解決に資する数理共通プラットフォームを構築。
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研究領域 | 共通基盤「革新的な知や製品を創出する共通基盤システム・装置の実現(本格研究)」 |