キラル液晶高分子微粒子によるひずみ計測システムの開発
体系的番号 |
JPMJTR22T1 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTR22T1 |
研究責任者 |
堤 治 立命館大学, 生命科学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2022 – 2024
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概要 | キラルネマチック液晶エラストマー(N*LCE)を変形すると,変形に伴う分子配向変化により材料の光学物性も変化するため,力/ひずみの分布を色変化として可視できる。本研究は,N*LCEを微粒子化した材料を用いて,力/ひずみの大きさと分布を大面積・高速・高感度に可視化できる光学センサ材料とシステムを開発することを目的とする。N*LCE微粒子センサを用いて,目視で確認できるタイヤ用内圧センサ,人の指先の触覚に匹敵するようなソフトロボット用完全触覚センサなどの社会実装を目指す。また,複雑な変形モード(湾曲,捻れなど)でも,力の分布を大面積にわたって可視化する材料と計測手法も開発する。
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