次世代社会の健康確保のための胎盤細胞培養デバイスの開発
体系的番号 |
JPMJTM22BD |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM22BD |
研究代表者 |
梶 弘和 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2022 – 2023
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概要 | 妊婦に対する食生活の指導は、胎児の健康的な成長をサポートする上で重要である。しかしながら、妊婦のサプリメントや嗜好品の摂取量と胎児への移行量の関係を正確に評価することは難しい。この関係を明らかにすることで、これら食品の摂取に関する適切な保健指導が可能になる。そこで本研究では、申請者らが近年開発したヒト胎盤細胞培養技術を基に、母体から胎児への物質移行量を正確に予測可能な細胞培養デバイスを開発する。このデバイスを用いて多検体の胎盤透過性を評価することで、妊婦向けサプリメントの新たなシーズを探索する。
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