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動物用がん診断・治療を可能にする機能性光細菌

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(育成型)

体系的番号 JPMJTR22U1
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR22U1
研究責任者 都 英次郎  北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 准教授
研究期間 (年度) 2022 – 2024
概要本研究課題では、機能性光細菌が有する特異な抗がん活性・蛍光放射性と集積・増殖性を利用したマウス体内における有効性を検討し、将来の”動物用がん光診断・治療機器”の開発に繋げることを目的とする。より具体的には、獣医がん診断で頻繁に見られる乳腺がんを標的とした当該細菌の、① 低酸素下の微小環境に高選択的に集積し増殖する作用、② 免疫賦活化作用を利用したがん細胞殺傷効果、③ 光照射による蛍光特性を利用した生体内がんイメージング効果、④ 安全性、を評価する。本研究課題によって、動物体内の高精度な腫瘍検出技術ならびにがん細胞の根絶可能な治療法が実現できれば、その社会的・学術的な意義は大きい。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2023-01-10   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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