体系的番号 |
JPMJMI22J1 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJMI22J1 |
研究代表者 |
大須 理英子 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授
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研究期間 (年度) |
2022 – 2024 (予定)
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概要 | イノベーションを生み出し生産性を向上させるには、チームを構成するメンバーの多様性が不可欠である。しかし、多様性が高くなると、お互いの考え方が理解できないことから、心理的安全性が脅かされる。多様性が高くかつ心理的安全性が高いチームを作るためには、お互いの認知特性を理解するとともに、非言語的コミュニケーションシグナルを双方向に伝達することが重要である。そこで、本研究開発では、「認知的多様性を評価する手法」「チームの心理的安全性を評価する手法」をそれぞれ開発し、それを踏まえ「非言語情報を双方向に翻訳するコミュニケーション支援システム」を提案する。科学的検証から社会実装まで多くのステップが必要であるが、実現すれば、生産性やメンタルヘルスの向上、多様な人材の雇用促進など広範な社会的インパクトが期待される。
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研究領域 | 個人に最適化された社会の実現「他者とのインタラクションを支えるサービスの創出」 |