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CO2を利用したプロパン酸化脱水素に有効な多元素合金触媒の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(育成型)

体系的番号 JPMJTR22T3
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR22T3
研究責任者 古川 森也  北海道大学, 触媒科学研究所, 准教授
研究期間 (年度) 2022 – 2024
概要CO2を利用した低級アルカンの酸化脱水素は、基幹化学品である低級オレフィンの製造とCO2の有効利用を同時に達成可能な魅力的な反応である。また本技術の産業化により既存の大規模工業脱水素プロセスをカーボンニュートラル化することもできるため、我が国だけでなく世界規模でのCO2削減と化学業界におけるnet zero emissionの実現に貢献できる。本研究では、最近我々が報告した世界最高性能を誇るプロパン酸化脱水素触媒のさらに上を目指す革新的な多元素合金触媒を、「金属構造学に基づく新規触媒設計」により開発する。またそれを元に、上記プロセスを世界で初めて実用化するための技術基盤を完成させる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2023-01-10   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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