体系的番号 |
JPMJTR22T6 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTR22T6 |
研究責任者 |
西原 洋知 東北大学, 材料科学高等研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2022 – 2024
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概要 | カーボン新素材「グラフェンメソスポンジ(GMS)」は、単層グラフェンを主成分とするエッジフリーのメソ多孔性カーボンであり、高比表面積、高細孔容積、高導電率、高耐食性を併せ持つ上に、従来の多孔性カーボンには無かった機械的柔軟性を兼ね備えたユニークな材料である。さらに構造制御の自由度が高く、細孔径、エッジの量、官能基、ドーピング、二次粒径、形状(粉末orバルク体)、グラフェン積層数などを用途に応じて調節できる。そこで本研究ではGMSの社会実装に向け、エネルギー、センサー、食品といった複数の領域で具体的な製品を想定した材料の最適化と性能実証を行う。
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