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脱炭素型木材活用のためのトライボケミカル反応による表面処理技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(育成型)

体系的番号 JPMJTR22U6
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR22U6
研究責任者 大谷 忠  東京学芸大学, 大学院教育学研究科, 教授
研究期間 (年度) 2022 – 2024
概要脱炭素循環型社会の構築には,様々な用途での木材利用や長期間に渡る木材利用が必要不可欠となる。しかし,腐る,燃えるといった木材特有の欠点が,木材の利用範囲拡大や長期利用に向けての阻害要因となっている。そこで本課題では,木材の表層部のみを高速で摩擦する表面処理の手法を用いて摩擦時に生じるトライボケミカル反応により木材表面の耐久性を向上することで,木材の長期利用を可能にする技術開発を目的とする。木材表面の高速摩擦時における温度制御技術,凹凸形状制御技術,超平滑化技術,化学変化の知見を活用し,摩擦時のトライボケミカル反応の特性解明,その反応を利用した木材表面の超撥水化や不燃化を試みる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2023-01-10   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-07-16  

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