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卓上型エアカーテン装置の普及加速に資する小型軽量ウイルス不活化装置の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(育成型)

体系的番号 JPMJTR22R6
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR22R6
研究責任者 内山 知実  東海国立大学機構 名古屋大学, 未来材料・システム研究所, 教授
研究期間 (年度) 2022 – 2024
概要昨年度、研究責任者らは気流の制御技術を駆使した、空間遮断に有効なエアカーテン気流の生成装置を開発した。気流に含まれる新型コロナウイルスにLEDから深紫外線を照射して不活化する、ウイルス不活化装置も開発した。ただし、不活化装置は大型重量のため、エアカーテン装置への搭載は実現していない。本研究では、静電気力と遠心力を用いてウイルスを捕集したのち深紫外線を照射して不活化する、新規原理に基づく小型軽量のウイルス不活化装置を開発する。同装置を上述のエアカーテン装置に搭載した、空間遮断とウイルス不活化を同時に実現できるエアカーテン装置も創出する。上記装置群の実用化に向けた産学共同研究体制を構築する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2023-01-10   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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