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細胞に合わせたテーラーメイド型培養基材の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(育成型)

体系的番号 JPMJTR22U7
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR22U7
研究責任者 大山 智子  量子科学技術研究開発機構, 量子ビーム科学部門先端機能材料研究部, 主幹研究員
研究期間 (年度) 2022 – 2024
概要生体内の細胞は、周囲を取り巻く細胞外マトリックス(ECM)の多様な成分・硬さ・形状によって増殖や機能を調整されている。一方で培養基材の選択肢は限られており、安定な増殖や機能調整が困難な細胞も多い。代表者らは、ECMが細胞を接着させ機能を調整するために不可欠なアミノ酸配列(細胞接着配列)を保持したまま、ECM成分の硬さと形状を制御できる新技術を開発した。本研究では「ECM成分×硬さ×形状」の3条件を選択できる培養基材を作製し、様々な種類の細胞に合わせて増殖や移動・分化・組織形成等の機能発現に最適な培養環境を提供できるテーラーメイド型培養基材の開発につなげる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2023-01-10   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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