体系的番号 |
JPMJTR222C |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTR222C |
企業責任者 |
中西金属工業株式会社
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研究責任者 |
長岡 亨 大阪産業技術研究所, 物質・材料研究部, 主任研究員
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研究期間 (年度) |
2022 – 2025
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概要 | 車載用リチウムイオン電池の低コスト・高出力大容量化に伴い、一台あたり数千個も使う電池間を接続するバスバー(端子間接続部品)の低抵抗化、軽量化競争が激化している。現在は陰極(Cu)と陽極(Al)の接続に溶接性、信頼性を重視しニッケルが使われてきたが、抵抗値、コスト、重量が課題となり、低抵抗、安価で軽量かつ信頼性の高い接続材料が自動車メーカーから求められている。異種金属(CuとAl)を直接突き合わせ接合する非混合摩擦攪拌接合技術をベースに、さらに圧延にて薄板化し、バスバー市場に参入を図る。そして、現在の課題である強度向上と品質の安定化に対して技術開発を進め、日本のEV市場に貢献したいと考えている。
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