体系的番号 |
JPMJTR22R8 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTR22R8 |
研究責任者 |
濱 聖司 広島大学, 大学院医系科学研究科(医), 研究員
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研究期間 (年度) |
2022 – 2024
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概要 | 超高齢化に伴い誤嚥性肺炎による死亡者が急激に増加し、2030年には年間約13万人に到達すると予測されている。摂食嚥下は認知/運動/自律神経機能が絡み合った生体機能であり、嚥下障害の診断と治療には複数の診療科の連携が必要となるが、簡便に利用可能な検査訓練装置が存在せず、検査訓練の困難さが大きな社会問題となりつつある。本課題では、摂食嚥下時の運動/自律神経活動を同時計測し、脳画像や認知機能検査などの計測データと統合して障害を診断するシステムの構築を目指す。提案システムはポストコロナに対応可能なリモート機能を有しており、医師主導で摂食嚥下障害患者に適したリモート仕様も実現する。
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