体系的番号 |
JPMJTR22R9 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTR22R9 |
研究責任者 |
宮地 幸祐 信州大学, 学術研究院 工学系, 准教授
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研究期間 (年度) |
2022 – 2024
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概要 | 本研究は、100MHz前後で超高周波動作する高性能かつ小型の磁性インダクタまたはLC共振器をインターポーザ内に集積化し、電源集積回路と3次元集積する事で、既存CMOS共振コンバータの出力電流密度の1.5~2倍を達成しつつ高い効率(85%~90%)を維持した超高周波3次元集積CMOS共振コンバータを開発する。これにより、パワーデリバリーの損失を減らすだけでなく、SoC/CPUの細粒度電源制御の効力を飛躍的に高め、SoC/CPUの消費電力削減を通してデジタル化社会と低炭素・持続可能社会の両立に貢献する。また、超高周波電力電磁気工学の発展に寄与し、半導体集積回路工学との融合により超高周波CMOSパワーエレクトロニクスの基盤を創成する。
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