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流動性を有する高性能断熱材の事業化開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(本格型)

体系的番号 JPMJTR223D
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR223D
企業責任者 株式会社Thermalytica
研究責任者 ウー ラダー  物質・材料研究機構, 構造材料研究拠点 設計・創造分野 超耐熱材料グループ, 主任研究員
研究期間 (年度) 2022 – 2025
概要流動性という独自の特性を有する微粉末断熱材の製品化を目指す。エアロゲルをベースとした独自の断熱材(TIISA)は、既存のエアロゲルと同等以上の断熱性能を備えていることに加えて、既存のエアロゲルよりも10倍かさ(体積)を膨らませることで、固体成分が0.6%、空間が99.4%がという構造を創り出すことに成功した。このことで軽量化と経済性にも優れた材料としての高い事業競争力を備えた技術である。本研究開発ではこのTIISAが備える他の断熱材にはない超流動性をさらに高めることで断熱特性を自在に変えられる保冷・保温機器や窓などの新たな断熱機器向けの断熱材市場の創出を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2023-01-10   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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