体系的番号 |
JPMJTR223A |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTR223A |
企業責任者 |
SEMITEC株式会社
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研究責任者 |
桜庭 裕弥 物質・材料研究機構 (NIMS), 磁性・スピントロニクス材料研究拠点 磁性材料グループ, グループリーダー
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研究期間 (年度) |
2022 – 2023
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概要 | カーボンニュートラルへ向けた目標達成には、さらなる省エネに向けた取組みが必要不可欠である。現在も温度制御により省エネが実現されているが、技術は成熟しており今後の大幅な改善は難しい。しかし温度変化より早く変化する熱の移動をとらえる熱流を的確にセンシング出来れば大きな省エネへつながる。従来の熱流センサは高い製造コスト、大きな熱抵抗という欠点を持っており、普及は限定されていた。研究責任者らによる3次元的熱電現象を利用した新型センサは、従来品の欠点を全て克服しており、温度制御を行っている機器全般の置換えが期待できる。本技術の社会実装ために必要な要求仕様の把握と材料・構造の選定を課題として提案する。
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