体系的番号 |
JPMJTR22UD |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTR22UD |
研究責任者 |
岡村 好子 広島大学, 大学院統合生命科学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2022 – 2024
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概要 | RNAウイルスによる感染症は、畜産現場でも経済的損失をもたらす大きな問題である。我々が開発したRNaseH-assisted rolling circle amplification (RHa-RCA) 法は、標的RNAと同一配列のDNAが反応系外から混入しても反応が開始されないことから、これまでにRNAウイルスのPCR検査に代替する検査キットを開発している。またRHa-RCA法は、牛肌温度の等温反応であることから、サーマルサイクラー不要な点でPCRよりオンサイト仕様に優位性がある。そこで本課題では、畜産現場におけるオンサイト検出に適用するために、簡便かつ安価な検出法を開発することを目標とする。
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