体系的番号 |
JPMJTR22UE |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTR22UE |
研究責任者 |
椿 一典 京都府立大学, 大学院生命環境科学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2022 – 2024
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概要 | 本申請は、2019年度 A-STEP機能検証フェーズの後続研究として実施する。ポリアミンは多様な生理作用を持ち、健康関連物質や疾病のバイオマーカーとして有望視されている物質である。ポリアミンのうち、特に、スペルミジンとスペルミンの個別定量は作用機序の解明や疾病のマーカーとしての活用の観点から簡便な定量法の開発は渇望される課題である。我々は混合するだけで両者の総和を定量できる呈色試薬の開発に成功している。しかし本試薬は両者を区別することができず、利用は限定的であった。本研究では両者を区別すると共に、細胞や動物を用いて血中・組織中の適応性を実証し、試薬としての実用化を目指す。
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