体系的番号 |
JPMJTR223B |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTR223B |
企業責任者 |
日本ゼオン株式会社
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研究責任者 |
増原 陽人 山形大学, 大学院理工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2022 – 2025
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概要 | 産業のオンライン化による映像装置の多様化に伴い、屋内外を問わず高輝度・広色域なディスプレイが求められており、量子ドット(QD)成形体を導入したディスプレイが注目されている。しかし、現行のQD成形体は、外気の影響による性能劣化を抑制するためにバリアフィルムを使用しているが、その成形体がフィルム構造に限定される。
本提案研究では、エネルギーロスが少なく、色純度が高いペロブスカイトQDと高耐久性を有するポリマーを用いてバリアフィルムフリーの光変換フィルムを作製する。これにより、使用用途に限定がない新奇光変換部材を開発する。最終的には、本開発品がデジタル社会形成の必需品として下支えになることを目指す。
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