犬用経口生ワクチンの開発に向けた新規狂犬病ウイルス弱毒株の創出

研究課題

体系的番号	JPMJTM22CM
DOI	https://doi.org/10.52926/JPMJTM22CM
研究代表者	伊藤直人岐阜大学, 応用生物科学部, 教授
研究期間 (年度)	2022 – 2023
概要	以前、研究代表者らが作出した狂犬病生ワクチン候補株ERA-NG2株をもとに、扁桃上皮細胞での増殖能を増強した新たな犬用生ワクチン候補株を開発する。具体的には、犬扁桃由来細胞株における増殖性に寄与する変異を特定した上で、同変異を人為導入したERA-NG2変異株を作出する。さらに、マウス感染実験により本株の安全性および免疫効果を検討する。