ナノカーボン赤外光源による高時空間赤外分光分析技術開発と革新的な赤外分析手法の創出
体系的番号 |
JPMJMI22G6 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJMI22G6 |
研究代表者 |
牧 英之 慶應義塾大学, 理工学部, 教授
|
研究期間 (年度) |
2022 – 2024 (予定)
|
概要 | 中赤外領域の分光測定は、化学・材料などの分野において、フーリエ変換赤外分光として基礎研究から産業界まで幅広く利用されている。しかし、マクロで低速な赤外光源が用いられていることから、空間分解能が極めて低いなどの問題があり、バイオや医療等では殆ど用いられてこなかった。本研究では、最近になり開発に成功したナノカーボン光源を用いて、光源に発生する近接場等を利用した高空間分解能の赤外分析など、従来にはない新しい原理の革新的な赤外分析技術を開発する。これにより、従来赤外分析が適用されてこなかったバイオや医療分野など、幅広い分野でのナノカーボン赤外分析の利用を実現する。
|
研究領域 | 共通基盤「革新的な知や製品を創出する共通基盤システム・装置の実現」 |