洋上ウインドファームの採算性と耐久性の最適設計に資する日本型ウエイクモデルの開発と社会実装
体系的番号 |
JPMJTR221C |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTR221C |
企業責任者 |
ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社
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研究責任者 |
内田 孝紀 九州大学, 応用力学研究所, 准教授
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研究期間 (年度) |
2022 – 2024
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概要 | 政府が掲げる「デジタル田園都市国家構想」や「2050年カーボンニュートラル実現」には、確実な経済効果を伴った大規模洋上ウインドファームの実現が不可欠である。洋上風力発電が盛んな欧州に比べ、我が国の場合は年平均風速が低くかつ風の乱れ(乱流)が大きい。加えて、地理的な要因により風車を密に配置する必要があり、経済性を確実に高めるためには対象サイトが有する風況ポテンシャルを最大限に引き出す風車の適切な配置計画や風車ウエイクの予測と制御が最重要課題である。本研究では、風車ウエイクとその相互干渉現象の力学機構解明と、発電事業者が事業開発で活用しやすい日本型ウエイクモデルの開発およびツール化を目指す。
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