体系的番号 |
JPMJTR22UG |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTR22UG |
研究責任者 |
有村 慎一 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2022 – 2024
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概要 | ゲノム編集においてCRISPR/Cas9以前に開発されたTALENは作製の難しさから使用されなくなりつつある。しかしTALENには「タンパク質のみで遂行可能=遺伝子組換え規制適用外」、「10〜44文字認識による高い精確性と可変性」、「PAM配列制限がなく一塩基単位で標的指定が可能」などCRISPR/Cas9を凌ぐ利点がある。申請者はCRISPRで不可能な植物オルガネラゲノム編集をTALENと類似技術を用いて成功させ世界をリードしている。本申請ではこの高効率オルガネラゲノム編集(二重鎖切断と一塩基置換)技術を、核にも再適用しつつ、より使いやすく精度を高める改良研究を行う。
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