体系的番号 |
JPMJTR22RF |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTR22RF |
研究責任者 |
柿沼 康弘 学校法人 慶應義塾, 慶應義塾大学理工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2022 – 2024
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概要 | 樹脂用金型は一品一品形状が異なるため、その研磨工程は未だに人間の手作業に委ねられている。一方で、長時間の肉体労働である粗研磨工程の自動化に対する要求は高い。そこで、申請者は、繊細に研磨力を制御可能なエンドエフェクタとロボットを連携させることで、傷の間隔と除去量を直接かつ同時に制御するロボット研磨システムを開発した。本シーズ技術は、CAMとの連携も可能で金型研磨の自動化に道筋が見えた。本プロジェクトでは、エンドエフェクタを拡充し、工具摩耗検知による工具交換の自動化、力触覚と視覚情報を併用した加工面品質制御を開発することで、ロボット研磨システムによる粗研磨工程の自動化を実現することを目指す。
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