体系的番号 |
JPMJTR22RG |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTR22RG |
研究責任者 |
雨宮 智宏 東京工業大学, 科学技術創成研究院 未来産業技術研究所, 助教
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研究期間 (年度) |
2022 – 2024
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概要 | タンパクや DNA などの生体分子には、鏡像非対称性(キラリティー)を有するものが多く存在し、創薬や生体適合材料の観点からも、その評価は重要な課題となっている。そのような背景の下、本研究では「トポロジカルフォトニクスを活用した顕微円二色性分散計」の実証・開発を行う。トポロジカルフォトニクス系では、トポロジーの異なる二つのフォトニック構造の界面において、光スピン(左右円偏光)に依存した単一方向性光伝搬が現れるのが特徴である。この特性を利用することで、自由空間光学系を使うことなく、チップ上で高感度を維持したままキラリティーを測定することが可能となる。
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