体系的番号 |
JPMJMI22J2 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJMI22J2 |
研究代表者 |
千住 淳 浜松医科大学, 子どものこころの発達研究センター, センター長/教授
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研究期間 (年度) |
2022 – 2024 (予定)
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概要 | デジタル化、オンライン化、リモート化で、ポストコロナの学校環境は激変する。その中で子どもの傷つき体験を減らし、幸福な学校生活を支えるための技術開発が必要である。本研究開発では、GIGAスクール構想により子どもたちに提供されたタブレット端末・リモートセンシング技術を援用したバイオセンシングの両者を用いて子どもの社会適応状態、及び学級・学校集団の環境を把握し、メンタルヘルスリスクにつながる子ども個人や集団環境の早期発見・早期介入を目指す。同時にモニタリング・介入システム開発に伴う心理的・倫理的・法的・社会的問題の同定と解決を、当事者参加型の調査研究によって丁寧に行い、それらの克服を目指す。次世代を担う子どもたちのウェルビーイングを高め、子どもの社会情動能力を育むための有用なインフラとしての学校環境を確立することにより、学校教育を通じて未来の社会全体のウェルビーイングを高めることを目指す。
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研究領域 | 個人に最適化された社会の実現「他者とのインタラクションを支えるサービスの創出」 |