可溶性ポリアクリルアミドゲルを活用したトップダウン質量分析のためのサンプル前処理法の開発
体系的番号 |
JPMJTM22E8 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM22E8 |
研究代表者 |
武森 信暁 愛媛大学, 先端研究・学術推進機構 学術支援センター, 講師
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研究期間 (年度) |
2022 – 2023
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概要 | トップダウン質量分析を用いた生体内タンパク質の化学構造解析には、サンプルから抽出したタンパク質成分の前分画処理が不可欠である。ポリアクリルアミドゲル電気泳動は高分解能な分画処理を可能にするが、ゲルからの低い回収率が実用化の障害となっている。申請者は還元処理で溶解するBAC架橋ゲルを用いて回収率の劇的な改善に成功しており、本課題ではBAC架橋ゲル電気泳動(BAC-PAGE)を活用したトップダウン質量分析用サンプル前分画法を開発する。
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