体系的番号 |
JPMJMI22I5 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJMI22I5 |
研究代表者 |
藪 浩 東北大学, 材料科学高等研究所, 主任研究者/教授
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研究期間 (年度) |
2022 – 2024 (予定)
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概要 | 再生可能エネルギーや余剰電力の平準化のためには、リチウムイオン電池を超える容量を持つ燃料電池や金属空気電池の活用が欠かせない。しかしながらこれらのデバイスは白金族レアメタル等を大量に使用するため、資源制約や地政学的リスクが課題となっていた。代表者らが見出したホヤ由来セルロースナノファイバー(CNF)と乾燥血粉などの廃棄バイオマスを混合焼成することで得られる「ナノ血炭」触媒は、その組成や焼成条件により、レアメタル代替触媒として機能する。本研究開発では、これらの最適化と量産化、各種エネルギーデバイスへの適用により、地域における廃棄バイオマスの問題と全国規模のエネルギー平準化に関する問題、地球規模の資源制約の問題を解決し、資源循環とエネルギー循環社会の実現を目指す。
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研究領域 | 顕在化する社会課題の解決「持続可能な環境・自然資本を実現し活用する新たな循環社会システムの構築」 |