体系的番号 |
JPMJMI22I4 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJMI22I4 |
研究代表者 |
馬奈木 俊介 九州大学, 大学院工学研究院, 主幹教授
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研究期間 (年度) |
2022 – 2024 (予定)
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概要 | 従来、経済活動が自然資本に与える影響に係る学術研究は不足しており、これがネイチャーポジティブ実現の妨げとなっていた。• そこで、新国富指標ならびにライフサイクルアセスメントの統合により、自然資本をフロー・ストックの両面から定量評価する新たな学術的手法を開発する。• 本手法によって、企業や自治体がサプライチェーン・投入財の見直しを通じ、自然資本回復に向けたPDCAを実施することが可能となる。• 実効的な開発実証のため、自治体や企業と共にコンソーシアムを設置することで、研究の深化及び社会実装化を計る。• これにより、ネイチャーポジティブ実現が個々人、自治体、各企業にとって望ましい選択であることが汎く自明となるインパクトが期待される。
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研究領域 | 顕在化する社会課題の解決「持続可能な環境・自然資本を実現し活用する新たな循環社会システムの構築」 |