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オルガノシリカ海水淡水化膜の実用化に向けた高性能化とファウリング洗浄回復性の検証

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM22B5
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM22B5

研究代表者

山本 一樹  東京理科大学, 理工学部, 講師

研究期間 (年度) 2022 – 2023
概要持続可能な社会を実現するために水不足問題は地球規模での課題解決が必要である。我々はこれまでに、海水淡水化を用途としたオルガノシリカ逆浸透膜を開発しており、現状用いられているポリアミド膜の弱点である次亜塩素酸ナトリウムへの耐性を示した。また、課題であった水透過性の低さについても共重合やフィラー添加の手法によりポリアミドに匹敵する膜の開発に成功した。しかし、実用化を考える際には、さらなる高水透過度・塩阻止率が必要であり、さらに、有機物の目詰まりに対する薬品・熱水洗浄のデータ蓄積が必要不可欠となる。本研究では、オルガノシリカ逆浸透膜の高性能化とファウリング洗浄回復性、耐薬品性・耐熱性の検証を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2023-01-10   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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