統合的可視化解析を実現する汎用型マルチモダル多光子顕微鏡の開発
体系的番号 |
JPMJMI22G5 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJMI22G5 |
研究代表者 |
塗谷 睦生 慶應義塾大学, 医学部, 准教授
|
研究期間 (年度) |
2022 – 2024 (予定)
|
概要 | あらゆる分野の研究開発において、対象を正確に記述することは最初の最も重要な段階であり、それには直接見ることが最も有効である。しかし、特に生命科学領域においては今も見ることができないものが多く、それが基礎・応用におけるボトルネックとなっている。本研究開発はこの現状を打開しあらゆる分野の研究開発を推進するため、これまで生命科学領域でほとんど使われることの無かった様々な非線形光学現象を利用し、統合的な可視化解法を開発・応用し、新たな解析法として確立することを試みる。更に、高価・不安定・使用が難しいといった非線形光学顕微鏡の汎用化を妨げてきた複数の要因を、新たな光学技術をもって克服することを試みる。本研究課題では、原理・応用・装置の3つの要素に依存し単独では困難な新たな可視化法の技術開発を、これまで試みられてこなかった融合研究により打開することを試みる。
|
研究領域 | 共通基盤「革新的な知や製品を創出する共通基盤システム・装置の実現」 |