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ケア現場の当事者と専門家の共創を可能にするメタバースプラットフォームの実現

研究課題

戦略的な研究開発の推進 未来社会創造事業 探索加速型

体系的番号 JPMJMI22H3
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJMI22H3

研究代表者

中谷 桃子  東京工業大学, 工学院, 准教授

研究期間 (年度) 2022 – 2024 (予定)
概要保育や介護などの人が関わるケアの現場は、個人情報が多くセンシティブな環境であるため、第三者が自由に出入りすることは難しい。一方、現場の課題解決を行うためには、現場の状況・環境をしっかり観察し深く理解することが必要である。そこで本研究では、ケア現場の状況・環境を再現したメタバースを構築し、メタバース上で現場の課題発見・解決策創出を行う方法論を確立する。保育士・デザイナー・技術者がヘッドマウントディスプレイを被り、メタバース内で共に課題解決できるようにする。また、多様な立場の参加者が共創に参加しやすくなるよう、メタバースと現実の行き来を容易にする技術の開発を行う。本研究で取り組む開発項目は以下3点である。(1)ケア現場の環境・状況を効果的にメタバース上で再現・提示する手法を確立すること、(2)同メタバース内での共創方法を確立すること、(3)メタバースと実空間の行き来を容易にする共創環境を実現すること
研究領域次世代情報社会の実現「AI・ビッグデータ・IoTを駆使したHuman-centricデジタルツインによる新たな未来社会デザイン」

報告書

(2件)
  • 2023 年次報告書 ( PDF )
  • 2022 年次報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2023-01-10   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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