カルボラン集合体を用いたアブスコパル効果誘導と難治性がん治療応用
体系的番号 |
JPMJAX2225 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJAX2225 |
研究代表者 |
河崎 陸 広島大学, 大学院先進理工系科学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2022 – 2024
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概要 | 本研究では、転移がん治療など難治性がん治療への応用が期待されているものの誘導法が確立されていないBNCTによって誘導されるアブスコパル効果の誘導法の確立にナノテクノロジーを用いて挑みます。そこでナノ集合体の大きさ・形態・キラリティを制御能に加えて、タンパク質複合化能をもつカルボラン集合体を用い、免疫チェックポイント阻害剤とホウ素薬剤を腫瘍組織への効率的な送達によりアブスコパル効果の誘導を実現します。
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研究領域 | 生命現象と機能性物質 |