コアセルベートを基軸とした抗体の細胞内導入と相分離制御
体系的番号 |
JPMJAX2224 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJAX2224 |
研究代表者 |
川口 祥正 京都大学, 化学研究所, 助教
|
研究期間 (年度) |
2022 – 2024
|
概要 | 細胞内液-液相分離の形成には天然変性タンパク質が重要な要素であることが知られています。抗体は高い抗原認識能を持つことから、天然変性タンパク質をも自在に制御可能です。しかし、抗体は膜透過性がないことから生細胞で細胞内を標的とすることは困難です。そこで、本研究では、高効率かつ高汎用的な抗体の細胞内導入プラットフォームとしてペプチド-抗体コアセルベートを確立し、細胞液-液相分離の制御を目指します。
|
研究領域 | 生命現象と機能性物質 |