体系的番号 |
JPMJRS22I8 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJRS22I8 |
研究代表者 |
倉阪 秀史 千葉大学, 大学院社会科学研究院, 教授
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研究期間 (年度) |
2022 – 2025
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概要 | 脱炭素社会において将来にわたって農業生産を確保するため、また、近年の燃料価格の高騰に対応するために、化石燃料に依存しない農地を実現することが喫緊の課題となっている。また、農業従事者の高齢化と後継者不足に対応するため、熟達技能を持たない新規就農者でも作業可能で、収益が確保できる農地を実現することが求められている。
本研究ではソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)の技術と、センサーによる自動モニタリング・自動追尾型搬送機などのスマート農機を組み合わせて、農業生産に必要なエネルギーを太陽光発電によって確保するモデル農地を実現する。モデル農地では、スマート農機に組み込まれる蓄電池などを活用して必要なエネルギーを安定的・自立的に供給できる可能性を示すとともに、大学生の実習生を含む若者中心の従事者によるソーラーシェアリング農地においても十分な農業生産が確保できることを示す。
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研究領域 | SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(ソリューション創出フェーズ) |