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K3曲面の周期による微分幾何学と整数論の統一的研究
研究課題
戦略的な研究開発の推進
創発的研究支援事業
体系的番号
JPMJFR2235
DOI
https://doi.org/10.52926/JPMJFR2235
研究代表者
永野 中行
金沢大学, 理工研究域, 准教授
研究期間 (年度)
2023 – 2029 (予定)
概要
楕円曲線は多くの応用を持つ図形です。例えばフェルマーの最終定理という整数の問題の解決で活躍しました。近年では楕円曲線暗号が現実に応用されています。さて、K3曲面という図形は楕円曲線の高次元版であり、楕円曲線のような豊かな性質が期待できます。本研究ではK3曲面を舞台に、テータ関数という良い性質を持つ関数を介して、微分幾何学と整数論という2つの分野が一体となるような研究成果を得ることを目指します。
研究領域
川村パネル
報告書
(1件)
2023
年次報告書
(
PDF
)