1. 前のページに戻る

単分子接合に特徴的な機能、物性の探索および発現機構の解明 (DECOSMOL)

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 国際科学技術共同研究推進事業 SICORP CONCERT-Japan(SICORP)

体系的番号 JPMJSC22C2
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSC22C2

研究代表者

藤井 慎太郎  東京工業大学, 理学院, 特任准教授

研究期間 (年度) 2023 – 2025
概要本研究は、計測を行う日本、分子設計を行うスペイン、そして理論分析を行うチェコの協働により、単分子接合に特徴的な物性の発現機構の解明を目的とする。スペインは単分子接合の分子設計と界面制御法の開発を行い、日本は輸送特性の評価と構造解析を行う。チェコは輸送特性の理論分析を行うことで、単分子接合に特有の輸送特性が発現する機構を解明し、その結果をスペインの分子設計へフィードバックする。単分子接合は微小な空間に単分子が捕捉された構造を持つため、その構造同定が困難である。加えて、金属との相互作用により電気特性・磁性・反応性など分子本来の物性が変調され、その予測や制御が課題である。本研究では、3カ国間で協働し、分子設計、構造解析、理論分析を融合することでこれらの課題を解決し、単分子素子機能の創出が期待される。
研究領域原子レベルでの材料設計

報告書

(1件)
  • 2023 年次報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2023-03-29   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst