体系的番号 |
JPMJSC22C5 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSC22C5 |
研究代表者 |
大久保 達也 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2023 – 2025
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概要 | 多孔質材料は触媒や吸着材などとして広く用いられており、環境・エネルギー問題解決へ向け重要な材料である。優れた性能を示すためには、 ナノ粒子やナノシートなど様々な形態への制御が不可欠である。しかしながら、原子レベルでの欠陥や配列の制御はいまだ困難であり、十分な性能や耐久性が得られないという課題がある。 本研究では、様々な形態を有する多孔質材料を対象に、原子レベルでの精密制御による自在合成、高機能化を目指す。 日本側グループは、合成の専門家であり、独自技術を用いて様々な多孔質材料を合成することができる。一方、相手国側グループは先進的な分析を行うことができる。両国の共同研究により初めて原子レベルの精密制御とその解析が可能であると期待される。
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研究領域 | 原子レベルでの材料設計 |