体系的番号 |
JPMJFR220D |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJFR220D |
研究代表者 |
永井 啓祐 名古屋大学, 生物機能開発利用研究センター, 助教
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研究期間 (年度) |
2023 – 2029 (予定)
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概要 | イネの茎は、タケに見られるような節間と節から構成されています。節間の中央部には髄腔と呼ばれる空洞が形成され、これがシュノーケルのように機能して水面下の組織に酸素を供給するため、イネは水田でも栽培が可能です。しかし髄腔形成の分子メカニズムは明らかになっていません。また、髄腔は節によって物理的に隔てられているため、どのように酸素が節を透過しているのかも未解明です。本研究課題では、イネを耐水性植物のモデル植物と捉え、イネの茎の髄腔形成および節の酸素透過性を分子レベルで解明するとともに、育種的な応用を目指します。
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研究領域 | 阿部パネル |