体系的番号 |
JPMJSC22C3 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSC22C3 |
研究代表者 |
荒岡 史人 理化学研究所, 創発物性科学研究センター, チームリーダー
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研究期間 (年度) |
2023 – 2025
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概要 | 本研究は、近年発見された高い流動性を持ちながら強誘電性を持った全く新しい液晶材料をベースとし、分子設計から始め原子レベルでの強誘電性の起源を探索しながら、構造制御を行うことでマルチフェロイック性と呼ばれる画期的な機能発現を試みるほか、高機能太陽電池やメモリーデバイスの原理を示す。研究コンソーシアムは日本チームのほか、ポーランド、ハンガリー、チェコによる計4カ国により構成される。日本側チームは非線形分光やイメージングによる物性解析を中心に行い、ポーランドチームが構造解析や構造制御・デバイス作成を行う。ハンガリーチームは動的な応答特性の解析を行い、チェコチームは全ての基幹となる材料設計・合成を行う。これら一貫した共同研究体制によって画期的な応用機能の実現が期待される。
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研究領域 | 原子レベルでの材料設計 |