検索
前のページに戻る
植物病原菌エフェクタータンパク質輸送機構の分子基盤
研究課題
戦略的な研究開発の推進
創発的研究支援事業
体系的番号
JPMJFR220A
DOI
https://doi.org/10.52926/JPMJFR220A
研究代表者
田中 茂幸
摂南大学, 農学部, 講師
研究期間 (年度)
2023 – 2029 (予定)
概要
持続的な食糧生産に被害を与える植物病原糸状菌は、エフェクタータンパク質と呼ばれる物質を植物細胞に送り込み寄生を確立します。しかし、エフェクタータンパク質が植物細胞膜を通過する輸送機構の実態は未解明です。私はこれまで、エフェクタータンパク質が細胞外小胞を介して分泌されることを明らかにしました。本研究では、細胞外小胞が植物細胞に取り込まれるために必要な分子の同定に挑戦し、これを阻害する防除薬剤の創出を目指します。
研究領域
阿部パネル
報告書
(1件)
2023
年次報告書
(
PDF
)