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励起一重項と三重項のエネルギー逆転の創発
研究課題
戦略的な研究開発の推進
創発的研究支援事業
体系的番号
JPMJFR221J
DOI
https://doi.org/10.52926/JPMJFR221J
研究代表者
相澤 直矢
大阪大学, 大学院工学研究科, 助教
研究期間 (年度)
2023 – 2029 (予定)
概要
フントの規則より、同一電子配置において、最大のスピン多重度を持つ状態が最低エネルギーを持ちます。よって、励起三重項は一重項よりエネルギーが低く、それらのエネルギー差ΔESTは正であると知られています。本研究では負のΔESTを持つ有機発光材料群を開発し、希少金属フリーの高性能有機ELデバイスを実現します。さらに、多数の電子配置から創発する負のΔESTの基礎科学を開拓し、素子性能の飛躍的な向上に繋がる学理を確立します。
研究領域
福島パネル
報告書
(1件)
2023
年次報告書
(
PDF
)