体系的番号 |
JPMJFR221D |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJFR221D |
研究代表者 |
田上 瑠美 愛媛大学, 沿岸環境科学研究センター, 准教授
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研究期間 (年度) |
2023 – 2029 (予定)
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概要 | 私は、液体クロマトグラフ-高分解能質量分析計(LC-QToF-MS/MS)を用いたワイドターゲット・ノンターゲット分析により、水環境および水生生物に残留する未規制化学物質とその分解・代謝産物について、それらの存在と挙動を包括的に解析します。検知された未規制化学物質とその分解・代謝産物について、in silico予測、in vitro試験、試験魚を用いたin vivo曝露試験により、発生毒性・中枢神経毒性・内分泌かく乱作用を評価します。これらの結果を統合し、魚類に対して高濃縮性・高毒性を示す未規制の環境汚染物質の提示を目指します。また、南・東南アジアに適した費用対効果の高い環境リスク低減策の提案も試みます。
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研究領域 | 石塚パネル |