【通信分野】グリーンIoT:サイバー空間でフィジカル空間を再構成するための次世代基盤技術
体系的番号 |
JPMJKB2307 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJKB2307 |
研究代表者 |
田中 雄一 大阪大学, 大学院工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2023 – 2027
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概要 | 本研究は、分野横断的国際チームを構築し「データ駆動型AI」と「AI駆動型センシング」を融合した、超高効率センサネットワークシステム~グリーンIoT~のための基盤技術を構築することを目的とする。具体的には、日本・米国の両チームが協力して1)推定精度と消費資源のトレードオフを実現できるグリーンIoTデータ解析基盤の創出、2)データ量、ノイズ強度、パラメータ数に応じて柔軟かつ連続的にアルゴリズムを自動調整できる信号処理・機械学習サブシステムの構築、3)グリーンIoTのための超低消費電力通信技術に関する研究を行う。さらに、日本側チームでは、4)ハイパーモーダルスマートセンサの開発、5)実データによる理論の検証と解析を考慮に入れた計測デザインも行う。両国チームによる研究により、ハードウェアからソフトウェアまで一気通貫にグリーンIoT技術を実現することにより、次世代IoTのための基盤技術の創成が期待される。また、日本側チームの研究代表者・主たる研究分担者を含む若手研究者の国際的な交流により、今後数十年に渡る世界のトップ研究者ネットワークへの参画が期待できる。
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研究領域 | 世界のトップ研究者ネットワーク参画のための国際研究協力プログラム |